- 米国株でNFT関連のおすすめ銘柄が知りたい
- NFT関連の米国株は買うべき?
- NFT関連の米国株はどの証券会社で買えるの?
そんな悩みに応えます。
最近、日本のNFT市場が盛り上がっていますよね。NFT市場の拡大に乗じて、NFT投資で稼いでいる人もいます。
とはいえ、いきなりNFTに投資するのは怖いですよね。
NFTに将来性があるとはいえ、先は読めません。
しかし、直接NFTに投資せずとも、NFT関連の株式に投資する方法もあります。株式も比較的リスクは高めですが、NFTよりは低いですからね。
この記事を読んでいる方は、日本の将来性に不安を感じ、日本株よりも米国株に興味がある方が多いかと。
そこで本記事では、米国株でおすすめのNFT関連銘柄6選を紹介していきます。
本記事を読めば、米国株でおすすめのNFT関連銘柄がわかりますよ。どこの証券会社で買えるのかも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、解説していきます。
本記事でわかること
- 米国株のNFT関連銘柄おすすめ6選
- 米国株のNFT関連銘柄が買える証券会社
- 米国株のNFT関連銘柄を買うタイミング
- 米国株の情報収集でおすすめの方法
米国株のNFT関連銘柄おすすめ6選
米国株のNFT関連銘柄おすすめ6選は、以下の通りです。
米国株のNFT関連銘柄おすすめ6選
なお今回紹介するのは、NFTをメイン事業にしている企業ではなく、NFT分野に参入を表明している米国大手企業の銘柄になります。
上記の企業がNFT分野に関して、どのような取り組みを行っているのか紹介していきますね。
The Walt Disney Company(ウォルト・ディズニーカンパニー)

会社名 | The Walt Disney Company |
株価情報 | https://finance.yahoo.co.jp/quote/DIS |
ディズニーは2021年、動画配信サービス「Disney+」のローンチ記念日に、VeVeと共同でDisney NFT Collection(Golden Moments)を販売しています。
Disney magic is coming to VeVe! ✨
— VeVe | Digital Collectibles (@veve_official) October 27, 2021
In celebration of @DisneyPlus Day, @Disney & VeVe are collaborating to launch a series of digital collectibles featuring beloved characters and iconic items from some of the world's most beloved stories! #DisneyPlusDayhttps://t.co/7nwFZv2sDl
また、ディズニーは世界の革新的な企業の成長を加速させることを目的とした事業開発プログラムである「Disney Accelerator(ディズニーアクセラレータ)」で、2022年度はPolygon(ポリゴン)などの、Web3事業を行っている企業6社を選定しています。
2022 Disney Accelerator選出企業
- Flickplay:ARを使用したWeb3ソーシャルアプリを開発している企業
- Inworld:AIキャラクターを生成するプラットフォームを開発している企業
- Lockerverse:クリエイターの文化形成の手助けをし、独自のアクセスや体験を提供するWeb3プラットフォームを開発している企業
- Obsess:バーチャルストアを作成できるeコマースプラットフォームを開発している企業
- Polygon:スケーラブルで使いやすいDappsを構築できる、分散型イーサリアムスケーリングプラットフォーム
- Red 6:野外でもダイナミックに動作するヘッドセットとインターフェースを開発したAR企業
参考記事は以下になります。
>>2022 Disney Accelerator Participants Announced - The Walt Disney Company
さらに、ディズニーはNFTやブロックチェーン、仮想通貨に精通した人材募集を公開しています。

ディズニーがNFTやメタバースに注力していることがわかりますね。
STARBUCKS(スターバックス)

会社名 | STARBUCKS(スターバックス) |
株価情報 | https://finance.yahoo.co.jp/quote/SBUX |
スターバックスは、スターバックスリワードメンバーや従業員に、没入型コーヒー体験ができるようなデジタルコレクションスタンプ(NFT)を獲得したり購入したりできる、Starbucks Odyssey(スターバックス・オデッセイ)を発表しています。

スターバックス・オデッセイでは、アプリ内でゲームをプレイしたり、コーヒーやスターバックスに関する知識を深めるチャレンジができたりするとのこと。
アプリ内のマーケットプレイスから、仮想通貨ウォレットを使わずとも、クレジットカードでスタンプ(NFT)を購入できます。

スタンプ(NFT)はブロックチェーン上で、メンバー間で売買もできるようですよ。
スタンプ(NFT)を集めると、ポイントが増えてユニークな体験もできます。
例えば、コスタリカのスターバックスの自社農園Hacienda Alsacia(ハシエンダ アルサシア)への旅行などが含まれます。
また、スターバックスは持続可能な社会を目指すことを優先しており、環境負荷の高いPoW(プルーフ・オブ・ワーク)のブロックチェーンは採用せず、環境負荷の低いPoS(プルーフ・オブ・ステーク)のPolygon(ポリゴン)チェーンを採用。
PoW・PoSとは
ブロックチェーン上の取引を承認する仕組み。PoW(プルーフ・オブ・ワーク)は、取引を承認する計算作業(マイニング)をいち早く行ったものが報酬を受け取れる。性能が高いマシンが必要なため、電力消費が大きく、環境負荷がかかる。一方、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)は暗号資産の保有割合や保有期間に応じて、取引の承認権限が割り当てられる。PoWと比べ、環境への負荷が少ない。
スターバックス・オデッセイでは、従業員やメンバーと関わる新しい方法を可能にするようなWeb3コミュニティを創造することを目指しているようです。
参考記事は以下になります。
>>Starbucks brewing revolutionary Web3 experience for its Starbucks Rewards members

日本でスターバックス・オデッセイに参加できるようになるかはわかりませんが、スターバックスが今後NFT分野に注力していくのは間違いないですね。
Nike(ナイキ)

会社名 | Nike(ナイキ) |
株価情報 | https://finance.yahoo.co.jp/quote/NKE |
ナイキは2021年12月に、バーチャルスニーカーのデザインを手掛けるRTFKT(アーティファクト)を買収しています。
さらに2022年4月には、NFTスニーカーコレクション「RTFKT x Nike Dunk Genesis CRYPTOKICKS」を販売。

2022年11月には、Web3プラットフォーム「.SWOOSH」をローンチしました。
2023年1月には「.SWOOSH」から、バーチャルスニーカーコレクションがローンチされる予定となっていますよ。

ナイキは、スニーカーやスポーツの分野でNFTを拡大していきそうですね
Shopify(ショッピファイ)

会社名 | Shopify(ショッピファイ) |
株価情報 | https://finance.yahoo.co.jp/quote/SHOP |
日本ではまだ不可能ですが、Shopifyを利用することでNFTの販売が可能です。
NFTを販売するには、ECショップの拠点がアメリカであり、Shopify Plusに加入していることが条件となっています。
上記を満たせば、「非代替性トークンBetaプログラム」の参加資格が満たされ、NFTが販売できますよ。

ECショップがNFTを販売できるようになれば、NFTの販売もしやすくなり、NFTが拡大していきそうですね。
Visa(ビザ)

会社名 | Visa(ビザ) |
株価情報 | https://finance.yahoo.co.jp/quote/V |
Visaは、2021年にNFTのCryptoPunks(クリプトパンクス)を約1,700万円で購入しています。

VisaがCryptoPunksを買った理由は、公式サイトで以下のように述べています。
First and foremost, we wanted to learn.
We think NFTs will play an important role in the future of retail, social media, entertainment, and commerce. To help our clients and partners participate, we need a firsthand understanding of the infrastructure requirements for a global brand to purchase, store, and leverage an NFT.(日本語訳)
NFTs mark a new chapter for digital commerce | Visa
何よりもまず、私たちは学びたいと思っていました。 NFT は、小売、ソーシャル メディア、エンターテイメント、コマースの将来において重要な役割を果たすと考えています。クライアントとパートナーが参加できるようにするには、グローバル ブランドが NFT を購入、保管、活用するためのインフラストラクチャ要件を直接理解する必要があります。
また、2022年3月にはNFTに関するクリエイターを1年間支援する「Visa Creator Program」を開始。
さらに、2022年10月に暗号資産ウォレット、NFT・メタバースに関する2つの商標を申請しました。

企業がNFTを学ぶためにNFTを買うというのは、本気度がうかがえますね。
Meta Platforms(メタ:旧Facebook)

会社名 | Meta Platforms(メタ:旧Facebook) |
株価情報 | https://finance.yahoo.co.jp/quote/META |
Meta(旧Facebook)は、2022年8月にFacebookとInstagramにNFT投稿機能を実装しました。
また2022年11月には、Instagram内でNFTを作成・販売ができるようになると発表。
Soon you’ll be able to make and sell #NFTs on @instagram, starting with @0xPolygon. You can also now connect to @solana and Phantom wallet, and see information about @opensea collection: https://t.co/aH8035Tk8n
— Meta (@Meta) November 2, 2022
Comment your #NFT below 👇 pic.twitter.com/dvHau9n9Yu

SNSでNFTを売買できれば、NFTがより身近なものになりますね。
Metaは、NFTはもちろんメタバース事業に力を入れています。
Metaは、VRが体験できる「Meta quest」といった商品も開発しており、今後メタバース分野を牽引していく企業と言えますね。
NFTはメタバース内のアイテムにも利用されるため、メタバースとの相性も良いです。
メタバースの時代が来るのはまだ先かもしれないですが、Metaの株をメタバース銘柄として投資するのもアリですよ。
米国株のNFT関連銘柄が買える証券会社
先ほど紹介した米国株のNFT関連銘柄を買うには、該当の銘柄を扱っている証券会社の口座が必要です。
そこで、上記で紹介したNFT関連の6銘柄が買える、おすすめの証券会社を紹介します。
おすすめの証券会社は、以下の通りです。
上記の証券会社であれば、今回紹介したNFT関連6銘柄を購入できますよ。
まだ上記の証券会社の口座を持っていない方は、口座を開設しておきましょう。
米国株のNFT関連銘柄を買うタイミングは?

今回紹介した銘柄は、NFT分野の事業をメインで行っている企業ではありません。あくまで、NFT分野に参入を表明している米国大手企業です。
当然ですが、株価はNFT分野以外の影響も受けます。
今後のNFT業界の成長を見込むのであれば、今のうちに買っておくというのもありです。
しかし、NFT業界以外の影響もあるため、いつが買い時なのか判断は難しいです。
「じゃあいつ買えばいいの?」
って思いますよね。
しかし、株を買うタイミングに正解はありません。
基本的な戦略は、安い時に買って、高い時に売ることです。
とはいえ、いつが安いタイミングなのかわからないですよね。
PERやPBRといった、割安かどうかを判断するための指標がありますが、あくまで指標です。
割安と自信を持って判断できるのであれば、スポットで買って長期保有するのもアリです。
しかし、今は先が読めない時代です。長期的に経済が右肩上がりの米国でも、株価が長期的に下落する可能性はゼロではありません。
リスクを抑えるのであれば、少額ずつ時間分散して購入するのがおすすめです。
また、株価が上がると考えたのに株価が下がったというのは、自分の予想が外れたということです。
予想が外れたのであれば、売却することも判断としては重要です。
感情で判断しないように、予想が外れた際や株価が下がった時は、あらかじめ損切りするルールを決めておくといいですよ。
ちなみに、米国株の情報収集については、Oxford Club(オックスフォードクラブ)が発行している無料メルマガが有益です。
Oxford Club(オックスフォードクラブ)が発行している無料メルマガには、配当株のうち優良な米国株を紹介している「オックスフォードインカムレター」と、米国株で売却益が狙えるような成長株を紹介している「オックスフォードキャピタルレター 無料レポート」があります。
年齢が若い資産形成期には、株の売却益(キャピタルゲイン)を狙い、年齢を重ねて資産を守る時期には、配当益(インカムゲイン)を狙うといった戦略がおすすめ。
なぜなら、投資額が大きいほど配当益(インカムゲイン)が大きくなるためです。

少ない投資額で配当益(インカムゲイン)を得ても、たかが知れてますからね。
投資額を増やすために、年齢が若いうちは売却益(キャピタルゲイン)を狙う戦略はアリですよ。
「オックスフォードインカムレター」や「オックスフォードキャピタルレター 無料レポート」を読むことで、売却益や配当益が狙える優良株の情報収集ができます。

筆者も本メルマガを参考にして買った銘柄もあります。
NFT以外にも、今後伸びる業界や個別株の情報なども知ることができますよ。
日々仕事しながら、情報を収集するのは面倒ですし時間がないですよね。
Oxford Club(オックスフォードクラブ)のメルマガは毎日届くので、スキマ時間で手間なく情報収集できますよ。
2つとも無料で読めるので、ぜひ購読しておきましょう。
>>オックスフォードキャピタルレター無料レポートを読んでみる
NFTの将来性

本記事で紹介したような大手企業が続々とNFT分野に参入しており、NFTやメタバース事業を行う企業を支援する企業も増えています。
そのため、今後NFT市場は拡大していくと予想されます。
とはいえ、
- 本当にNFTは将来性があるの?
- そもそもNFTに意味や価値はあるの?
という疑問もありますよね。
以下の記事で、NFTの意味や価値について解説していますので、参考にしてみてください。
>>NFTは意味ない?【結論、意味や価値があるかは世間の人次第】
まとめ
本記事のまとめです。
米国株のNFT関連銘柄おすすめ6選は、以下の通り。
米国株のNFT関連銘柄おすすめ6選
NFT市場は今後も成長していくことが予想されます。とはいえ、直接NFTに投資するのは手間もかかりますし、不安ですよね。
NFTを買わずとも、NFT市場を牽引していく企業の株に投資するのもアリですよ。
本記事で紹介した米国株のNFT銘柄を購入するには、該当の銘柄を取り扱っている証券会社の口座が必要です。
もし、米国株を取り扱っている証券会社の口座を持っていない方は、以下のおすすめ証券会社の口座を開設しておきましょう。
ちなみに、CryptoPunks(クリプトパンクス)といった、優良で将来性のあるNFT(ブルーチップNFT)を少額で購入する方法もありますよ。
NFTを買ってみたいけど、なかなか高額で手が出せないといった方は、以下の記事を参考にしてみてください。
今回は以上です。ご一読いただきありがとうございました。