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Cryptact(クリプタクト)の評判は?メリット・デメリットも解説

Cryptact(クリプタクト)の評判
  • Cryptact(クリプタクト)の評判が知りたい
  • Cryptact(クリプタクト)は使うべき?
  • 仮想通貨の損益計算の手間をなくしたい

そんな悩みに答えます。

仮想通貨の損益計算がめんどくさくて、できれば損益計算ツールを利用して簡単に済ませたいですよね。

Cryptact(クリプタクト)を使えば、仮想通貨の損益計算が簡単に行えます。

とはいえ、Cryptact(クリプタクト)を実際に利用しているユーザーの声や評判が気になりますよね。

そこで本記事では、Cryptact (クリプタクト)の評判やCryptact(クリプタクト)のメリット・デメリットについて解説していきます。

本記事を読めば、Cyptact(クリプタクト)を利用すべきかどうかわかりますよ。

実際に筆者も使ってみたので、筆者の経験も踏まえて解説していきますね。 それでは解説していきます。どうぞ、最後までご覧ください。

本記事でわかること

  • Cryptact(クリプタクト)の評判
  • Cryptact(クリプタクト)の特徴
  • Cryptact(クリプタクト)の料金
  • Cryptact(クリプタクト)のメリット・デメリット

Cryptact(クリプタクト)とは

クリプタクトの公式サイト

Cryptact(クリプタクト)は、仮想通貨の損益を自動で計算できるツールです。

仮想通貨のポートフォリオも一括で管理できますよ。

まっと

Cryptact(クリプタクト)の特徴について、詳しく解説していきますね。

Cryptact(クリプタクト)の特徴

Cryptact(クリプタクト)の特徴は、以下の通り。

それぞれ解説していきます。

業界トップの対応取引所数・コイン数

Cryptact(クリプタクト)は、業界トップレベルであらゆる取引所とコインに対応しています。

対応している代表的な国内・海外取引所は、それぞれ以下の通り。

対応している代表的な国内取引所

  • Coincheck(コインチェック)
  • bitFlyer(ビットフライヤー)
  • GMOコイン
  • bitbank(ビットバンク)
  • DMM Bitcoin
  • BITPOINT(ビットポイント)
  • LINE BITMAX(ラインビットマックス)

対応している代表的な海外取引所

  • Binance(バイナンス)
  • Bybit(バイビット)
  • KuCoin(クーコイン)
  • MEXC Global
  • FTX
  • OKX

また、対応している通貨の種類は14,000種類以上です。

まっと

ほとんどの取引所や通貨に対応していますね。

DeFi取引を自動識別

Cryptact(クリプタクト)は、DeFi取引の自動識別にも対応しています。

現在対応しているブロックチェーンは、以下の通り(2022年10月時点)。

対応しているブロックチェーン

  • BNB Chain(バイナンス・スマート・チェーン)
  • Ethereum(イーサリアム)
  • Polygon(ポリゴン)
  • Avalanche(アバランチ)
  • Fantom(ファントム)

ただし、DeFi取引を自動連携するには、アドバンスプラン以上の有料プラン加入が必要です。

まっと

クリプタクトの料金については、後ほど解説しますね。

また、現在OpenSea(オープンシー)やNFT関連の自動識別には完全対応していません。そのため、手動で対応する必要があります。

手動での対応がどの程度必要になるのか、有料プラン加入前に自動識別率の確認ができますよ。

クリプタクトのDeFi取引内容の自動識別率テスト
DeFi取引内容の自動識別率テスト

自動識別率の数値が低ければ、手動で対応が必要です(自動識別率テストを利用するには、無料アカウント登録が必要)。

DeFiの取引を行なっている方は、有料プラン加入前の参考として試してみてください。

取引所とのAPI連携で取引履歴を自動で取得

Cryptact(クリプタクト)は取引所のAPIを連携することで、取引所の取引履歴を自動で取得できます

現在Cryptact(クリプタクト)でAPI連携ができる国内の仮想通貨取引所は、以下の通り(2023年1月時点)。

API連携ができる国内取引所

  • bitbank
  • DeCurret
  • Zaif
  • Huobi Japan
  • FTX Japan
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コインチェックやビットフライヤーは対応していないみたいですね。

Binance(バイナンス)やBybit(バイビット)などの海外取引所もAPIに対応していますが、海外取引所のAPI連携は有料プラン(ライトプラン以上)の加入が必要です。

Cryptact(クリプタクト)の料金

Cryptact(クリプタクト)の料金体系について、解説します。

Cryptact(クリプタクト)は、年間取引件数やその他利用したい機能に応じて、7つの料金プランがあります。

年間取引件数50件までなら、無料で利用できますよ。

年間取引件数が50件以上の場合や、海外取引所などの取引履歴を自動で取得したい場合は、有料プランの契約が必要です。

まっと

国内取引所で数件しか仮想通貨の取引をしない方は、無料プランで大丈夫ですね。一方で、仮想通貨の取引を頻繁に行う方や海外取引所などを利用する方は、有料プランが良さそうです。

Cryptact(クリプタクト)のメリット

Cryptact(クリプタクト)のメリットは、以下の通り。

順番に解説します。

仮想通貨の損益計算を自動でできる

Cryptact(クリプタクト)を利用すれば、面倒な仮想通貨の損益計算を自動で行えます。

国税庁のHPから、仮想通貨の計算用フォーマット(Excel)をダウンロードできますが、Excelにいちいち入力して計算するのは面倒ですよね。

その点Cryptact(クリプタクト)は、仮想通貨の確定申告の手間を減らしてくれます。

もし、仮想通貨の確定申告が不安な場合は、仮想通貨に精通した税理士を紹介してくれる仕組みもありますよ。

保有している仮想通貨の価格を一括で把握できる

Cryptact(クリプタクト)は、コインの価格を1分単位で取得しているため、リアルタイムで仮想通貨の価格推移を確認できます。

ポートフォリオ管理ツールとしても活用できるので、保有している仮想通貨の状況を一括で把握できますよ。

Cryptact(クリプタクト)のデメリット

一方、Cryptact(クリプタクト)のデメリットは以下の通り。

それぞれ解説します。

API連携に対応している取引所が限られている

現状、Cryptact(クリプタクト)でAPI連携ができる国内取引所は、bitbank、DeCurret、Zaif、Huobi Japan、FTX Japanとなっています。

まっと

コインチェックやビットフライヤーをメインで利用している方は、API連携ができないですね。

そのため、コインチェックやビットフライヤーのサイトから取引履歴をダウンロードして、手動でデータをアップロードする必要があります。

無料で利用できるサービスが限られている

Cryptact(クリプタクト)は、年間取引件数が50件を超える場合、有用プランの加入が必要です。また、海外取引所やDeFi取引のデータを連携する場合も、有料プランの加入が必須です。

そのため、取引件数が多い方や海外取引所、DeFiの取引を行う方は無料プランだとほぼ使えません

まっと

取引件数が少なく、国内取引所しか利用しない人は無料の範囲でも大丈夫ですね。

実は、Koinlyという損益計算ツールを使用すれば、取引件数や海外取引所・DeFiの取引有無に関わらず、基本無料で利用できます。

税務レポートを取得する場合は有料ですが、メタマスクの取引履歴も自動で連携できるので、便利ですよ。

Koinlyの使い方については、以下の記事で解説しています。Koinlyを試してみたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

合わせて読みたい
Koinlyの使い方
Koinlyの使い方【メタマスクもOK!仮想通貨の損益計算】

続きを見る

Cryptact(クリプタクト)の評判

Cryptact(クリプタクト)の評判が気になりますよね。

そこで、Crytact(クリプタクト)の評判を集めてみました。

Cryptact(クリプタクト)の評判をまとめると、以下の通り。

良い評判

  • 便利すぎる
  • 利用して大正解だった

悪い評判

  • 通貨対応してほしい
  • 料金が高い

Cryptact(クリプタクト)の評判を見ると、悪い評判と良い評判がありましたが、比較的良い評判が多かったです。

まっと

便利な分、料金が高いといった感じですね。

Cryptact(クリプタクト)を実際に使ってみた

筆者も実際にCryptact(クリプタクト)を使ってみました。

ちなみに、現在筆者が加入しているのは、無料プランです。

無料プランで使用してみましたが、筆者は海外取引所やDeFiを利用しているので、正直無料プランだと限界を感じました。

まっと

海外取引所やDeFiを利用しているのであれば、有料プランの加入は必須ですね。

Cryptact(クリプタクト)のよくある質問

クリプタクトの対応通貨は?

14,000以上の仮想通貨に対応しています。ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)をはじめ、アバランチ(AVAX)、ドージコイン(DOGE)、アスター(ASTR)、グリーンサトシトークン(GST)、ゼータ(XETA)などのアルトコインも対応していますよ。

ステーブルコインのUSDTやUSDC、DeFiプロトコルのUNI、stETH、CAKE、JOEなども対応しているので、DeFiユーザーも利用できます。

クリプタクトの支払い方法は?

Cryptact(クリプタクト)の料金の支払い方法は、クレジットカード、もしくは仮想通貨から選べます。

クリプタクトの有効期限は?

有効期限は1年間です。

例えば、2022年10月1日20:00に加入した場合、2023年10月1日19:59まで使用できます。

Cryptact(クリプタクト)のまとめ

本記事のまとめです。

Cryptact(クリプタクト)のメリット・デメリットは以下の通り。

Cryptact(クリプタクト)の評判は、以下の通りです。

良い評判

  • 便利すぎる
  • 利用して大正解だった

悪い評判

  • 通貨対応してほしい
  • 料金が高い

Cryptact(クリプタクト)は無料で始めることができます。まずは、無料プランで試してみましょう。無料で試してから、有料にすべきかどうか検討すればOKですよ。

無料でCryptact(クリプタクト)を試してみる

Koinlyを試してみたい方は、以下の記事でKoinlyの使い方を解説しているので、参考にどうぞ。

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Koinlyの使い方
Koinlyの使い方【メタマスクもOK!仮想通貨の損益計算】

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今回は以上です。ありがとうございました。

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銀行→会計事務所→フリーター(事業会社マーケター)|29歳|会社を辞めて地方から上京|フリーターをしながら、少額でも始められる仮想通貨ブログを運営|2021年11月から仮想通貨投資を開始|現在はNFTやDeFiも運用中|金融・会計業界の経験を基にお金や投資、暗号資産について発信|証券外務員1種保有経験有り|FP2級所有

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