- 最近AIが話題になっていて、AI関連の仮想通貨が気になる
- AI関連でおすすめの仮想通貨銘柄が知りたい
- AI関連の仮想通貨はどうやって買えるの?
そんな悩みに応えます。
最近AIの進歩がすさまじいですよね。
文章を入力すると、AIが画像を自動生成してくれる「Midjourny」や「Stable Diffusion」が話題になりました。
また、チャットでAIが回答してくれるChatGPTも話題になりましたよね。ChatGPTがTwitter上で話題になると、AI関連の仮想通貨に買いが集まり、急上昇しました。
1/ How has @OpenAI's #ChatGPT impacted cryptocurrencies?
— CoinGecko (@coingecko) December 10, 2022
Thanks to the hype around the dialogue-based chatbot, Artificial Intelligence (AI) tokens saw a surge in prices by up to 77%.
Here's a short thread on what we found 🧵 pic.twitter.com/QkSLXAbphX
今後AIが発展していくことを考えると、AI関連の仮想通貨の値上がりも期待できますね。
とはいえ、どこで買えるのかや本当に買うべきなのかわからないですよね。
そこで本記事では、AI関連でおすすめの仮想通貨銘柄3つを紹介します。また、それぞれどこで買えるのかについても解説しますね。
AI関連のプロジェクトは内容が難しいので、プロジェクトの内容がわかりやすい3つを選びました。
本記事を読めば、どのAI関連銘柄がおすすめなのかわかりますよ。
ただし草コインなので、価格変動が大きくリスクは高めです。投資する際は、自身の判断で行ってくださいね。
それでは解説していきます。
本記事の概略
- 仮想通貨のおすすめAI銘柄3選(NMR,AGIX,MAN)
- AI関連の仮想通貨銘柄は国内取引所では買えないため、海外取引所もしくは分散型取引所(DEX)を利用する必要がある
- AI関連銘柄は値動きが激しいため、注意が必要
仮想通貨のおすすめAI銘柄3選
仮想通貨のおすすめAI銘柄3選は、以下の通りです。
仮想通貨おすすめAI銘柄3選
上記の銘柄は、仮想通貨のマーケット情報集約サイトCoinGecko(コインゲッコー)の『トップ Artificial Intelligence 通貨の時価総額』から3つピックアップした銘柄です。
それでは、それぞれの通貨の特徴を解説していきますね。
NMR:Numeraire(ヌメライア)
プロジェクト名 | Numeraire(ヌメライア) |
公式サイト | https://numer.ai/ |
ティッカー | NMR |
トークン最大供給量 | 11,000,000 |
マーケット情報(CoinGecko) | https://www.coingecko.com/en/coins/numeraire |
NMR:Numeraire(ヌメライア)は、サンフランシスコを拠点にするヘッジファンドNumerai(ヌメライ)によって発行されたトークンです。
NMRの特徴はざっくり以下の通りです。
NMRの特徴
- Numerai Tournamentに参加することで、NMRを獲得できる
- ステーキングプラットフォーム「Erasure Protocol」のネイティブトークン
株式市場の動向を予測する「Numerai Tournament」が毎週行われ、NMRをステーキングできます。予測が当たると、報酬としてNMRがもらえ、予測が外れると破棄される仕組みです。
またNMRは、Numerai(ヌメライ)が立ち上げたステーキングプラットフォーム「Erasure Protocol」で使用できます。
Numerai Tournamentによってトークンがバーンされ、供給量が調整されます。
AGIX:SingularityNET(シンギュラリティネット)
プロジェクト名 | SingularityNET(シンギュラリティネット) |
公式サイト | https://singularitynet.io/ |
ティッカー | AGIX |
トークン最大供給量 | 2,000,000,000 |
マーケット情報(CoinGecko) | https://www.coingecko.com/en/coins/singularitynet |
SingularityNET(シンギュラリティネット)は、認知科学者・人工知能研究者であるDr. Ben Goertzel(ベン・ゲルツェル)氏によって設立された、ブロックチェーンを通じてアクセスできる分散型AIプラットフォームです。
SingularityNET(シンギュラリティネット)の特徴は、以下の通り。
SingularityNETの特徴
- AIマーケットプレイスでAIサービスの利用や、マネタイズができる
- ネイティブトークンAGIXをステーキングすることで、報酬が得られる
SingularityNET(シンギュラリティネット)は、AIマーケットプレイスを展開。ユーザーは、ネイティブトークンのAGIX、もしくはPayPalを使うことでAIサービスやデモ版を利用できますよ。
AIサービスの提供者は、マーケットプレイスにサービスを公開することでマネタイズできます。
また、AGIXをステーキングすることで、ステークプール内のシェアに応じて報酬が得られます。ステーキングサイクルは30日で、引き続きステーキングをするか、資金を引き出すかを選択できますよ。
トークンの返却を実行しない限りは、自動的に次のサイクルでステーキングが行われます。
現在はイーサリアムチェーンでステーキングができます。将来的にはカルダノチェーンで改良されたステーキングポータルが使える予定です。
MAN:Matrix AI Network(マトリックスAIネットワーク)
プロジェクト名 | Matrix AI Network(マトリックスAIネットワーク |
公式サイト | https://www.matrix.io/ |
ティッカー | MAN |
トークン最大供給量 | 1,000,000,000 |
マーケット情報(CoinGecko) | https://www.coingecko.com/en/coins/matrix-ai-network |
Matrix AI Network(マトリックスAIネットワーク)は、AIを活用したオープンソースのブロックチェーンプラットフォーム。
独自のブロックチェーンであるMATRIX上にAIエコシステムを構築することを目指しており、自動機械学習プラットフォーム(MANTA)や、分散型AIサービスプラットフォーム(MANAS)などを展開しています。
Matrix AI Network(マトリックスAIネットワーク)の特徴は、以下の通り。
Matrix AI Networkの特徴
- AIを活用したPoW(プルーフ・オブ・ワーク)とPoS(プルーフ・オブ・ステーク)のハイブリットのコンセンサスアルゴリズムを採用
- 指静脈認識を中心に展開するハードウェアウォレット「Matrix BioWallet」を開発
Matrix AI Network(マトリックスAIネットワーク)は、PoW(プルーフ・オブ・ワーク)とPoS(プルーフ・オブ・ステーク)のコンセンサスアルゴリズムを採用。さらにAIを活用し、エネルギーとコストの削減を試みています。
コンセンサスアルゴリズムとは?
ブロックチェーン上のデータの正しさを証明する仕組み。
PoW・PoSとは?
PoW(プルーフ・オブ・ワーク):コンピュータによる計算作業(マイニング)を行うことでデータを検証する仕組み。電力消費のコストがかかる。
PoS(プルーフ・オブ・ステーク):トークンをステーキング(ロック)することで、データを検証する仕組み。ステーキングするトークンの割合が多いほど、検証する役割が与えられる。
マイニングによるトークンの発行量は、ビットコインと同様に発行可能枚数が減少していくように設計されています。
また、Matrix AI Network(マトリックスAIネットワーク)は、指静脈認識を採用したハードウェアウォレット「Matrix BioWallet」を開発。指静脈認識によるトランザクションの認証をサポートする設計となっています。
指静脈認識とは?
指静脈認識は、指の静脈を赤外線で読み取る仕組みです。指紋認証とは異なります。
指静脈認識ができれば、より安全に仮想通貨やNFTを保管できますね!
仮想通貨のおすすめAI銘柄3選の買い方
本記事で紹介している仮想通貨のAI銘柄は、いずれも国内取引所では購入できません。海外取引所、もしくは分散型取引所(DEX)を利用する必要があります。
本記事で紹介したAI銘柄を買える海外取引所を以下にまとめました。
銘柄 | 購入できる取引所 |
---|---|
NMR:Numeraire(ヌメライア) | KuCoin(クーコイン)、Coinbase(コインベース)、Binance(バイナンス)、Bitget、Gate.io他 |
AGIX:SingularityNET(シンギュラリティネット) | KuCoin(クーコイン)、Binance(バイナンス)、Bitget、Coinbase(コインベース)他 |
MAN:Matrix AI Network(マトリックスAIネットワーク) | KuCoin(クーコイン)、Coinbase(コインベース)、 Gate.io他 |
海外取引所でおすすめなのが、KuCoin(クーコイン)です。KuCoin(クーコイン)は、700銘柄以上の仮想通貨を取り扱っており、日本語にも対応しています。
本記事で紹介した銘柄も全て取り扱いしていますね。
また、KuCoin(クーコイン)は、BAYC(Bored Ape Yacht Club)やCryptoPunks(クリプトパンクス)などの優良なNFT(ブルーチップNFT)を分割で売買できる、フラクショナルNFTを取り扱っています。
詳しくは、『【NFT投資信託】少額でブルーチップNFTを買う方法』で解説しています。興味のある方は参考にしてみてください。
仮想通貨のAI関連銘柄を買うなら、KuCoin(クーコイン)の口座を開設しておきましょう。
仮想通貨のおすすめAI銘柄を買う際の注意点
値動きが激しい
今後AI市場が伸びるとはいえ、AI関連銘柄含め仮想通貨は値動きが激しいです。購入するタイミングによっては損する可能性もあるので、大金を投じるのは避けましょう。
仮想通貨を購入するのであれば、損切りルールなどを決めておくといいですよ。上昇することを期待してそのまま保有していると、損失が大きくなる可能性もあります。
当初価格が上がる予想をしたのに反し下落しているのであれば、感情に左右されずに損切りしましょう。
損切りはなかなか難しいですが、損失が大きくなる前に勇気を持って損切りしましょう。
流動性が低い
本記事で紹介したAI関連銘柄は、取り扱っている取引所も限られていることから、ビットコインなどと比べると知名度も低いです。そのため、流動性が低く、希望の取引価格で取引できない可能性もあります。
取引する際は、流動性が高い取引所で取引しましょう。
仮想通貨のおすすめAI銘柄3選のまとめ
本記事のまとめです。
仮想通貨のおすすめAI銘柄3選は、以下の通り。
仮想通貨のAI関連銘柄おすすめ3選
上記銘柄が買える海外の取引所は、以下の通りです。
銘柄 | 購入できる取引所 |
---|---|
NMR:Numeraire(ヌメライア) | KuCoin(クーコイン)、Coinbase(コインベース)、Binance(バイナンス)、Bitget、Gate.io |
AGIX:SingularityNET(シンギュラリティネット) | KuCoin(クーコイン)、Binance(バイナンス)、Bitget、Coinbase(コインベース)他 |
MAN:Matrix AI Network(マトリックスAIネットワーク) | KuCoin(クーコイン)、Coinbase(コインベース)、 Gate.io他 |
上記の銘柄はいずれも国内取引所では購入できません。海外取引所、もしくは分散型取引所(DEX)を利用しましょう。
海外取引所を利用するなら、KuCoin(クーコイン)がおすすめです。KuCoin(クーコイン)は取り扱い通貨数が700銘柄以上と多く、日本語にも対応しています。 以下のリンクから口座開設すると、手数料が5%割引になりますよ。ぜひKuCoin(クーコイン)の口座を開設しておきましょう。
KuCoin(クーコイン)については、『【保存版】海外の仮想通貨取引所おすすめ2選【この2つでOK】』の記事で、特徴やメリット・デメリットを解説しています。こちらの記事を参考にしてみてください。
今回は以上です。
ご一読いただきありがとうございました。
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